2015/06/20(土) 13:00-20:00 東京・竹橋 ニューピアーホール
2015/06/21(日) 14:00-16:00 大阪・梅田 スカイビル
Brewers Association(BA)後援によるアメリカンクラフトビールのイベントが開催されました。
BAはクラフトビールとホームブリューイングの振興のために2005年に設立した団体で、もともとアメリカにあった二つの団体（Association of Brewers と Brewers’ Association of America）が一緒になり、大資本に頼らずに独立したブルワーたちが造るクラフトビールを守り、奨励する活動を行っています。
また、ブルワー向けのCraft Brewers Conference(CBC)や、American Homebrewers Association(AHA)というホームブルワーの団体をサポートしたり、毎年秋にデンバーで開催されるGreat American Beer Festival(GABF)の運営なども行っています。
だっちょさんが「私がクラフトビールを飲む理由」という素敵なお題を与えてくれたので、せっかくの機会なので書いてみたいと思います。
「New Belgium Brewing」はコロラド州フォートコリンズにあります。
シエラネバダに次ぐ醸造規模の大きなブルワリーです。
1991年に Jeff Lebesch と Kim Jordan 夫妻によって自宅から始まったブルワリーです。
もともと電気技師だったJeffは自家醸造を趣味にしており、カリフォルニア州の醸造所でボランティアをしながら醸造の腕を磨いていました。そのうち自分のブルワリーを持ちたいと思うようになり、ベルギーの多くの醸造所を自転車で巡り、特別な酵母を持ち帰ることができました。
「Epic Brewing Company」の二番目の醸造所は2013年にコロラド州デンバーに新設されました。
EpicのビールはClassicシリーズのほかに、フレーバーの特徴を活かしたElevatedシリーズ、オリジナリティに溢れたExponentialシリーズと大きく3つのシリーズにわかれています。
2013年に新設したこちらではバレルエイジ（木樽熟成）をメインにしたブルワリーになっており、2014年からはじめた缶のラインも併設されています。
7年ぶりの改定となるBJCP（Beer Judge Certification Program）のスタイルガイドラインが公開されました。
http://www.bjcp.org/stylecenter.php
今回の改定ではIPAを明確に整理し、アメリカンワイルドエールのカテゴリも新設されました。
また、ミード（はちみつ酒）、サイダー（りんご酒）についても独立したガイドラインが制定されています。