イベントのお知らせ:ホップについてPart2

東京・両国の麦酒倶楽部ポパイさんからお題をいただいて二ヶ月に一度のペースで開催させていただいているBrewNote Ryogoku。

次回のテーマは「ホップについてPart2」です。

前回は、ホップについて栽培方法や産地、生産量、歴史などをお話ししたところで時間になってしまいました。

その続きとして、今回はホップのα酸やβ酸、様々な香りの成分、使い方などについて科学的な観点を交えつつお話しします。


BrewNote Ryogoku #6

  • トークテーマ:ホップについてPart2
  • 日時:2019/09/21(土)13:30-14:30
  • 場所:麦酒倶楽部ポパイ
  • 参加費:1,500円(試飲ビールつき)
  • 主催:麦酒倶楽部ポパイ
  • 共催:グッドビアクラブ墨田支部
  • お申込みはこちらから

開催履歴

  • 2019/08/03
    • ホップについて (#5)
  • 2019/05/25
    • ニューイングランドIPAのその後 (#4)
  • 2019/04/28
    • 樽材と樽熟成のヒミツ・サワービールのヒミツ (Barrel Aged Beer Mania #1)
  • 2019/03/09
    • バレルエイジドサワー (#3)
  • 2019/01/26
    • バレルエイジ (#2)
  • 2018/10/13
    • バルチックポーター (#1)
  • 2018/07/22
    • All about IPA (スタイルセレクションフェスティバル – IPA)
  • 2017/11/11
    • ベルギー旅行記 (GoodBeerClub墨田支部定例会)
  • 2017/07/22
    • New England IPA (GoodBeerClub墨田支部定例会)

You are what you eat

今から去ること3年前、2015年8月29日 午前1時35分に田口昌平さんが逝去されました。

このサイトを立ち上げるきっかけとなった田口さんの未公開エピソードがありましたので、改めて公開させていただきます。

3年経って、今の状況に照らしあわせると、どう見えてくるのでしょうか。
クラフトビールとは何なのか、改めて考えさせられます。

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ホップの生産量

ホップの生産量についてはいろいろなデータがありますが、まとまって紹介しているものがないため、まとめてみました。

ホップの総生産量は毎年10万トン前後で推移しています。

ホップ栽培に積極的な国では栽培耕地が増加傾向にあるため生産量を伸ばしていっています。ホップは気候に大きく左右される農作物であるため、その年の降雨や気温によって収穫量は大きく変動しています。

ホップの生産量を国別にみるとドイツとアメリカが約4割ずつとなっており、チェコ、中国と続いています。

それぞれのデータをみていきましょう。

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ニューイングランドIPAとは?

最近、ニューイングランドIPA(New England IPA)という言葉を国内でも耳にすることが多くなってきました。

ニューイングランドIPAは、大量に使用するフレッシュなホップの香りとソフトな口あたりを重視し、苦味を抑えたビアスタイルです。飲まれたことがあるかたは、今までのIPAとも大きく違うという印象を持たれたのではないでしょうか。

今回お声がけいただき、両国・麦酒倶楽部ポパイさんにて開催されているGood Beer Clubさんの勉強会でお話しする機会がありましたので、その内容を改稿して記事化致しました。

30分程度でしたので詳しく語りきれていないところが多いですが、今後また補足していければと思います。

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