前編にひきつづき、東北のビールイベント紹介です。
目次
【長谷川】
僕らは各地でビールイベントをやっていますので、そのご紹介をやらせていただきたいと思います。
全国地ビールフェスティバル in 一関
【佐藤】
僕らは一関のビアフェスを18年。今年で18年目になります。だいたい70社くらいの樽生ビールがあります。北海道から沖縄までですか。
市長を含め全員でやっちゃうというイベントです。市長も酔っ払ってですね、図書館の駐車場を貸してやるということで、市長大丈夫なんですか?とこちらが心配になるというくらい。3000席くらいあります。今年は8月28日から30日までやっとります。
これは去年、東京の地下鉄にチラシを貼り出したやつです。ちょっとだけ注目が右端にあるのですけど、全国地ビールフェスティバルin一関のメインキャラクター「わたるくん」です。市役所が勝手に作ってくれて、坊主だった僕をキャラクター化してくれたという(笑)
そういうのがありまして、この時は右端の地下鉄ジャックしたときに僕が居るという。
この女の子は「じびこちゃん」といいます。一関まで来ると、クラフトビールがまだ全然浸透していなくて、地ビールまつりという感じでやっています。
この地ビールまつりはビールブースのほかに飲食ブースも結構ありまして、地元の食しか出さないと決めています。農協のおばちゃんとか、地元の飲食店のおじちゃんおばちゃんとかが店を出すのですけど、ビール関係なく料理を出します。岩魚の塩焼きとか漬物とかおでんとか、それぞれのものが出てきます。だいたい300円くらいで出しています。
会場の関係ですごい狭いです。狭いので隣に座った人が東京から来た人だとわかると、すかさずいろんなものがバックから出てきて、これ食えこれ食えと。その日の夜はどこかに拉致されるという(笑)
5年くらい前にヘリオスブルワリーの斉藤さんというブルワーがうちに来てくれて、夜の居酒屋で知り合った人が次の日ヘリオスでずーっと注いでたという。どう見ても一関の名残があるなぁと思ったら、市役所の職員ですと。居酒屋で会いましたとか。そういうイベントでございます。
18年やっていまして、今度20周年に向けて街の通りまで広げようかなと、今どんどん企画を練ってます。
ここに来ていただいているひとたちもボランティアで来ていただいたりしていますけども、どちらかというとビアフェスというよりも村祭りという感じです。18年続いている村祭りに遊びに来てくれたらなと思います。
今年も8月28日から金土日。そろそろホテルをとらないと。いつだか大阪のブルワーの男の子はですね、うちの庭で寝ていました。家に入れって言ったのですけどね。
庭は微妙に解放されていますね。ただちょっと、うち畑になっているので野菜を踏まないように寝てくれれば大丈夫ですよ。
そんな感じでやってますので、ぜひ今年も皆さん岩手は遠いと思いますけど、東京駅からなんと電車で2時間で一関に着きます。一関に着いたら歩いて10分でこの会場に着きます。10分じゃない。歩いて5分くらいですね。そこから更に5分歩くとうちのブルワリーになっています。ぜひ遊びに来ていただければと思います。
雨降ってもこれくらい来ますので。去年は1万Lを超えました。ボランティアになると朝3時まで飲むという。そんな感じで来ていただければと思います。
どうもありがとうございました。
クラフトビアフェスティバル in AKITA
【長谷川】
次は秋田なのですが、今年は秋田と一関、日程が入れ替わります。一関のほうが圧倒的に大きいので、僕たちは一関の日程にあわせて移動させました。
今年は8月23から24日。秋田駅前ですから、ちょうど東京駅から軽く4時間くらいで着きます。ただ今年、22日はご存知な方もいらっしゃると思いますけど「大曲の花火」という花火の競技大会があります。ですので、ホテルがなかなかちょっと難しいところなんですけど。ホテルに聞くと一ヶ月前くらいに旅行会社の空きが出るということですので、7月くらいにタイミングを見計らいながらお願いします。
ビアフェスは日曜までやっていますから、土曜日花火を観て、日曜日はビールを楽しむだとか。東京から新幹線で四時間くらいかかるものですから、ビールだけじゃなくて、東北の奥地のほうに来ていただいて、フードだとか温泉だとか花火のお祭りみたいなものだとか、そういったものも含めて楽しんでいただければというふうに思っております。
実は去年からですね、秋田ビアフェス、新マスコットが登場しました。新マスコットはですね、今ビールを注いでました。ここのお店の店長のお父さんが秋田なのです。去年来ていただいて、会場をうろうろしていただければという話だったのですけど、いつのまにか乾杯をステージの中央で(笑)
【成田】
乗れって言うから、乗ったんですよ!
【長谷川】
ぜひ今年も来ていただけるという話は伺っていますので、ぜひ秋田に。ちょっと遠いですけども、それなりに楽しいところでもありますから。
しかも、年に3回ですね。ビアフェスやっていまして、秋田市は30万人なんですけども、30万人人口規模でビアフェスを年に3回やっている街は秋田だけです。
その次は京都なんですけども、京都はもっと街がでかいですから。
今度6月には東北のビールだけが集まるイベント。8月が全国から来るイベント。10月が凄いローカルなオクトーバーフェストという秋田のビール屋とドイツのビールだけ。
1杯500円から飲めます。このへんの1杯2000円のオクトーバーフェストではない、ローカルなイベントとしてやっていますので、ぜひ秋田に遊びに来ていただければというふうに思います。
ありがとうございます。
ここで突然なんですけど、福島路ビールの。。。
残念なんですけど、今日は楽器がありませんので歌えない。
で、楽器があれば歌えるのかと思ったかたもいらっしゃると思うのですけど、その方はぜひ歌声はここで。
BeerFes Fukushima
【吉田】
福島ビアフェスも5年間、室内の方でやらせていただいて飲み放題のスタイルだったのですけど、去年から駅前のほうに出ましてキャッシュオンで飲めるようなイベントに変わっております。
福島市のほうもだいぶ協力的で、ちょうど金土日とあるのですけども、金曜日は午後からやって、サラリーマンが帰りに来ていただいてという形です。
日曜日は、ちょうど駅前を封鎖するようなイベントがあります。ちょっと横の方でやっていたのですけど、真ん中でメインでやってくれということで、皆さんあまり乗り気じゃないですけどブースをわざわざ移動させましてやろうかなということで。
日曜日は場所を移動して駅前の路地を入ったところではなくて、真ん中でやろうと思っています。
皆さんのアニキという、スキンヘッドのかたがうちのビールのイベントで三線をひいていただいて、それに憧れまして沖縄に行ったりとか私しまして、それから川上さんの三線を引き継ぎまして、今ほんとうに1日何時間も練習してます。どこに到達したいの?と川上さんに言われまして、福島ビアフェスで両方歌うのと弾くのは無理だから、とりあえず弾きたいと言って、今なんとかかんとか2〜3曲見ないで弾けるようになっています。
【佐藤】
では、さわりだけ(笑)
【吉田】
いや、今日本当に持ってこようかなと思ったのですけど、さすがになぁと思って(笑)緊張するなあと思って、持ってきませんでしたけども、そんな感じでやっております。
今回ぜひ、まだ枠組みが決まってないですが、去年まで岡さんがちょっと混ざってなかったので、岡さんにも来ていただいて、音楽やったりだとか。
ぜひ東北のブルワーのかたにも歌をみんなでやりたいなとか。今言っちゃいましたけど。
たくさんのかたに来ていただいて、ボランティアのかたにも踊りながらやったりとか。
結構楽しいイベントですので、ぜひ7月は空けておいてください。福島の場合は、この時福島競馬を開催しております。福島のJRAの競馬は中央競馬ですので非常にお客さんが関東からも来ます。
金土はなかなか福島もホテルがとれません。去年は取れなくて大変でした。
なので、もしご興味がありましたら、早めにご予約の方をよろしくお願い致します。
【長谷川】
ということで、東北魂ビールプロジェクトのご説明と、僕たちがやっている個々の活動というのをご紹介させていただきました。
今日はありがとうございました。