Great American Beer Festival 2015

今年もコロラド州デンバーで開催されたGABF(Great American Beer Festival)に参加してきました。

GABFは1982年から毎年開催されているビールイベントで今年で34回目になります。
1979年に Association of Brewers を立ち上げたチャーリー・パパジアン(Charlie Papazian)氏が始めたもので最初は22のブルワリーが参加する小規模なイベントでしたが、今年の参加ブルワリー数は750。提供されるビールは3500銘柄以上とアメリカのみならず、世界規模でも最大のビールイベントになっています。

COLORADO CONVENTION CENTER

会場は毎年同じく「COLORADO CONVENTION CENTER」での開催です。

日本からはユナイテッド航空の直行便で成田空港からデンバー国際空港まで10時間半。空港からダウンタウンまでRTD(Regional Transportation District)のバスで一時間です。

来春には空港からダウンタウンまでライトレールが開通するので、もっと気軽に移動しやすくなりそうです。

2015 Session Date

9/24(木) 17:30-22:00 $75
9/25(金) 17:30-22:00 $75
9/26(土) 12:00-16:00 $65 (Members Only)
9/26(土) 17:30-22:00 $75

毎年4回のセッションがあり、そのうちビールの審査会結果が発表された直後はBrewers AssociationおよびAmerican Homebrewers Associationのメンバーオンリーの開催となっています。

チケットは7月末にTicketmaster.comで発売されます。
今年のメンバー向け事前販売はアメリカ中央時間の7/28(火)10:00（日本時間で7/29(水)01:00）から行われ、30分以内に売り切れる盛況ぶりです。
一般販売は翌日の同時刻から行われます。
確実に手に入れたければAHAの会員になることをオススメします。

会場となる展示場の広さは54,300m²（幕張メッセの1〜8ホールは54,000m²）で、アメリカ各地から様々なブルワリーが一同に介し、ビールを提供しています。

2015 Great American Beer Festival Winners

2015年のビールの審査会（2015 Great American Beer Festival Winners）は92のカテゴリーまで拡大し、最小21エントリーの「American-Style Dark Lager」から最大336エントリーの「American-Style India Pale Ale」まで、数多くのビールがスタイル別に審査されました。

発表後の土曜日のセッションは受賞ビールをテイスティングするツアーをしても、回りきれません。