New Belgium Brewing

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「New Belgium Brewing」はコロラド州フォートコリンズにあります。

シエラネバダに次ぐ醸造規模の大きなブルワリーです。

1991年に Jeff Lebesch と Kim Jordan 夫妻によって自宅から始まったブルワリーです。
もともと電気技師だったJeffは自家醸造を趣味にしており、カリフォルニア州の醸造所でボランティアをしながら醸造の腕を磨いていました。そのうち自分のブルワリーを持ちたいと思うようになり、ベルギーの多くの醸造所を自転車で巡り、特別な酵母を持ち帰ることができました。

最初のビールはFat Tire。修道院ビールのようなアンバーエールです。
売上は徐々に伸びていき、1992年にはフォートコリンズの旧鉄道貨物倉庫に工場を移しました。さらに1995年には現在の場所へと工場を移しながら成長していっています。

1999年からは風力発電による代替エネルギーの購入を始めたり、水の消費量の削減や排水を貯蓄してバクテリアで水とメタンガスに分解することでエネルギーの再利用を行ったりと環境負荷の低減にも積極的に取り組んでいます。

 icon-external-link  2015 NEW BELGIUM SUSTAINABILITY REPORT

また、1996年にはローデンバッハのブルーマスター Peter Bouckaert を迎え、2001年にサワーエールの La Folie をリリースします。

Foeder(フーダー)という木製の発酵桶を使用し、数多くのサワーエールをリリースしています。

アメリカ国内で徐々に販売エリアを拡大しており、そのうち日本にも入ってくるようになるかもしれませんね。

国内大手ブルワリーと遜色のないタンク群。

国内大手ブルワリーと遜色のないタンク群。

ニューベルジャンのロゴ入り日産リーフ。

ニューベルジャンのロゴ入り日産リーフ。

充電ステーションも完備。

充電ステーションも完備。

Great American Beer Festivalを歓迎するボード。

Great American Beer Festivalを歓迎するボード。

自転車の空気入れを流用。

自転車の空気入れを流用。

熱効率に優れたSTEINECKERのMerlin Brew Kettle。

熱効率に優れたSTEINECKERのMerlin Brew Kettle。

工場内の至る所に自転車が飾られている。

工場内の至る所に自転車が飾られている。

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マッシュタンにはペレットホップの層ができている。

マッシュタンにはペレットホップの層ができている。

麦汁と麦芽滓を分離するロイタータン。

麦汁と麦芽滓を分離するロイタータン。

見学者向けに提供される定番ビールのタップ。

見学者向けに提供される定番ビールのタップ。

ホップを詰めてビールを通すタンク。

ホップを詰めてビールを通すタンク。

大量のペレットホップを投入する。

大量のペレットホップを投入する。

酵母培養室。

酵母培養室。

CIP(Cleaning in Place)の薬剤タンク。

CIP(Cleaning in Place)の薬剤タンク。

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Foederの森。

Foederの森。

La FolieとLe terroir。

La FolieとLe terroir。

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Foederの森は常に換気されている。

Foederの森は常に換気されている。

パイロットプラントは国内中規模ブルワリーサイズ。

パイロットプラントは国内中規模ブルワリーサイズ。

原料庫。

原料庫。

国内大手ブルワリーと遜色のないタンク群。

国内大手ブルワリーと遜色のないタンク群。

ボトルで作られたランプ。

ボトルで作られたランプ。

ボトリングライン。

ボトリングライン。

詰めたてのボトル。

詰めたてのボトル。

New Belgium Brewing
icon-location-arrow 500 Linden Street, Fort Collins, Colorado 80524, United States
icon-phone +1 970-221-0524
icon-external-link http://www.newbelgium.com
icon-twitter @ newbelgium
icon-facebook https://www.facebook.com/newbelgium

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